外国人観光客受け入れ再開に向け協議、「ワクチンパスポート」も検討

こんにちは、行政書士法人IMSのトゥァンでございます。

観光振興策として新型コロナウイルスワクチン接種を受けた外国人観光客から受け入れを再開すべきとの提案について、グエン・スアン・フック首相は文化スポーツ観光省に対し、関連機関と協力し提案を検討するよう指示した。

 人々の移動の安全性を確保する証明書となる「ワクチンパスポート」を利用した措置は、観光振興策につながると期待されるが、規定の整備や技術的な作業など、措置を実現するための仕組みが構築されていないのが現状だ。

 一方、文化スポーツ観光省傘下の観光総局は、国別・対象者別に受け入れ再開を段階的に進める方向でベトナム観光協会(VISTA)と相談している。

 観光総局のグエン・ティ・タイン・フオン副局長は、5日に東北部地方クアンニン省で開かれた観光促進に関するシンポジウムで、「観光客の多い主要市場をターゲットとしてパッケージツアーを催行し、空路で行きやすい目的地や独立したリゾートエリアなどを選択する」との方針を明らかにした。

参考:https://www.viet-jo.com/news/economy/210308215813.html