ベトナムに仕事目的で渡航する場合に必要なビザとは

日本人の方がベトナムに入国する際、観光や一般的な出張であればビザ無しで渡航し、45日間までの滞在が認められています。なお、ビザなしで渡航する場合は、パスポートの残存期間が6ヶ月以上がある必要がありますので、渡航前に必ずパスポートの残存期間を確認してください。45日間を超えて滞在予定の場合は、事前に目的に応じたビザ(査証)を取得する必要があります。

ベトナムの主なビザは全部で27種類ありますが、一般的に取得数が多いビザとしては、以下3種類がありますので、簡単に説明いたします。

①DTビザ:投資家ビザ
②DNビザ:業務ビザ・商用ビザ
③LDビザ:就労ビザ①DTビザ:投資家ビザ

個人や企業が、ベトナムの企業に投資または出資する場合に、投資家個人や投資した企業の代表者が申請するビザです。投資した資本額に応じて許可されるビザの有効期間が異なります。

②DNビザ:業務ビザ・商用ビザ
業務目的でベトナムにある現地企業を訪問する際に取得するビザになります。ベトナムで労働許可証申請予定がある場合、まずはこちらのビザで渡航して滞在しながら、労働許可証申請と一時在留許可証(TRC)の申請を行う場合に利用されることが多いです。

③LDビザ:就労ビザ
日本からの出向やベトナム現地採用等で、ベトナムにある企業や駐在員事務所等で勤務する場合に取得が必要なビザで、3ヶ月以上働く場合は労働許可証を取得する必要があります。

弊社では各種類のベトナムビザ申請サポートを承っておりますので、ベトナムビザ申請でお悩みの方は、ぜひ弊社にご連絡ください。