数年前、小出資金額でベトナムで会社設立すれば投資ビザを取得出来るイメージがありましたが、現在は投資ビザ取得もベトナムで長期滞在することも簡単ではありません。
投資ビザ(投資家ビザ、DTビザ)とは
ベトナムで事業を行う、会社を設立又は資本を投下する人が取得出来るビザです。2020年前に出資金額に関係なく 5 年間のビザが発給されたが、現時点では改正法のため、出資金額 によって発給されるビザの期間が異なります。
投資ビザの種類
- DT1 ビザ 5 年間:出資金は 1000 億 VND 以上
- DT2 ビザ 5 年間:出資金は 500 億 VND 以上~1000 億 VND 未満)
- DT3 ビザ 3 年間:出資金は 30 億 VND 以上~500 億 VND 未満
- DT4 ビザ 1 年間:出資金は 30 億 VND 未満
上記DT1~3 のビザを有する者がレジデンスカードを申請する場合、有効期限は以下の通りに なります。
- DT1: 最長 10 年間
- DT2: 最長 5 年間
- DT3: 最長 3 年間
したがって、1年以上滞在するには出資金30億VND以上が必要になります。移住が目的の場合は投資ビザの選択が厳しくなりましたので、労働許可証を取得する手段をお勧めいたします。
また、家族帯同や留学の場合も2年間程度滞在することが出来ます。
ベトナム人配偶者の場合はビザ免除申請ができ、ビザ免除期間は最大5年間になります。