ベトナムへの入国手続きの最新情報【2022年5月20日現在】

ベトナム入国のビザについて

ベトナムは3月15日より13か国に対し、コロナウイルス流行前の査証(ビザ)免除措置を再導入しました。日本からベトナムへの観光目的の入国のビザはコロナ以前と同様、不要です!

※ベトナム到着時パスポートの残存有効期限が6カ月以上あることが入国できる条件は変わりませんのでご留意ください。


認められているのは日本のほか、韓国、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、スペイン、デンマーク、スウェーデン、ノルウェー、フィンランド、ロシア、ベラルーシです。この対象国の方は入国日から最長15日間、ベトナム滞在することができます。

ワクチン接種証明書の準備

ワクチン接種済みの方は「接種証明書」を準備します。

  • マイナンバーカードを所持している方

マイナンバーは接種記録と結びついているため、アプリで簡単に証明書を取得することができます。デジタル庁の公式ホームページから「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」をダウンロードします。

  • マイナンバーカードを所持していない方

お住いの市区町村にワクチン接種証明書を申請します。
各市区町村の公式サイトを確認もしくは、直接電話で問い合わせしてください。郵送申請、インターネット経由での申請と管轄ごとに異なるので、指示に従い申請すると証明書が返送されてきます。

ベトナム政府は入国規制緩和の条件にワクチン接種の有無や回数を明記していませんが、航空会社ごとにワクチン接種の規定があるのでワクチン接種を完了している人はすべて証明書を準備しておきましょう。

陰性証明書

515日から提出が不要になりました!

ベトナム専門機関の定めたアプリ「PC-Covid」インストール

ベトナム専門機関の定める健康管理アプリ「PC-Covid」を渡航前にインストールし、ベトナム滞在中継続して起動させている必要があります。

このアプリを通じ、健康申告やQRコードを読み込んで移動履歴を残します。

従い、ベトナム現地で通信することのできるスマートフォンは必須アイテムです。Wi-Fiは基本的にホテル、商業施設、カフェ・レストランどこでも無料でアクセスできます。

入国後の隔離

観光客は渡航前の検査で陰性の場合、入国した当日から外出することができます。万が一、入国後に疑わしい感染症状が出た場合は、再度検査を受ける必要があり、検査で陽性の結果が出されたときには、ベトナム保健当局に連絡し、指示を受けて隔離などを行います。

海外旅行保険の加入

5月15日現在、ベトナムの観光での入国に関しては、新型コロナウイルスの治療費をカバーする保険加入が入国の条件となります。ベトナム観光文化省にると最低10,000USD以上の保険加入が求められています。海外旅行保険も忘れずに!