8月4日にANA(全日本空輸株式会社)は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響に伴う国際線路線・便数計画の一部変更に関して、日本~ベトナム路線の運休・減便について9月30日までのスケジュールを更新しました。
9月も日本発便はすべて運休となります。4日時点の日本~ベトナム路線のスケジュールは以下の通りです。
1.成田~ハノイ線(NH897/NH898)
・ NH897便(成田発):運休
・ NH898便(ハノイ発):水・土運航
2.成田~ホーチミン線(NH833/NH834)
・ NH833便(成田発):運休
・ NH834便(ホーチミン発):火・木・土運航
3.羽田~ホーチミン線(NH891/NH892)
・ NH891便(羽田発):運休
・ NH892便(ホーチミン発):8月15日(土)まで運休、8月16日(日)から日・金運航
ベトナム航空は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により、3月23日から8月31日までベトナム~日本間の定期路線全便を運休するとしていたが、両国の検疫体制などの入国条件の緩和が見通せないため、夏季スケジュールいっぱい(10月24日まで)の全便運休を決定しました。
これにより、ベトナム発および日本発のいずれも全区間で10月24日まで引き続き運休となります。ただし、今後の状況によっては予告なしに変更となる場合もあります。
なお、各政府機関の要請に基づき、日越両国政府の承認による特別な渡航資格を有する旅客運送を目的とした運航を事前告知なく行う場合があります。この場合、通常の定期便と異なり利用客から直接の予約は受け付けません。問い合わせ先は駐日ベトナム大使館となります。