ノイバイ国際空港、7月30日からフライト情報アナウンスを廃止へ

ノイバイ国際空港(ハノイ市)では、7月30日から国内線ターミナル(第1ターミナル)及び国際線ターミナル(第2ターミナル)の両方でスピーカーを介したフライト情報の音声アナウンスを廃止します。


                 <写真:NIA>

ノイバイ空港責任者が20日に明らかにした内容によると、空港内の騒音を減らすため、今後は全てのフライト関連情報をベトナム語と英語の両方で電光掲示板に表示します。フライト情報が表示される電光掲示板は、乗客の目に付きやすい場所に設置予定だとされます。

現在、アナウンスを通じて伝えられている情報には、ゲート変更のお知らせや緊急速報などが含まれている。これらの情報もアナウンスではなく掲示板表示へ変わるとされます。

ノイバイ国際空港のNguyen Thi Kim Ngan氏は、画面を介したフライト情報の発表は、世界各国の国際空港で多く採用されている程トレンドであり、騒音の防止・削減と空港サービスの品質向上に貢献に繋がると語りました。

ノイバイ国際空港に先立ち、2019年にホーチミン市のタンソンニャット国際空港で、今年5月にダナン市のダナン国際空港で、拡声放送設備が廃止されています。