ハノイ- 第14期(2016～2021年)第9回国会 は2020年6月8日（月曜日）に欧州連合（EU）との自由貿易協定（EVFTA)を承認し、 ＥＶＦＴＡによって両者のモノに対する関税は移行期間を経て99％撤廃される予定で、正式な批准後、早ければ8月に発効されます。 投資家によってベトナムを新たな投資先にするのに役立つと期待します。
また、同日ベトナムEU投資保護協定(EVIPA)の批准に関する決議についても95.65％の賛成多数で採択しました。
ベトナムとEUは2019年6月に両協定に調印し、2020年6月に承認され、東南アジアでシンガポールに次いで2番目にEUとの貿易協定を結んだ国となります。世界銀行 （WB ）によると、ＥＶＦＴＡはベトナムの国内総生産（ＧＤＰ）を2030年までに2.4％引き上げ、輸出を12％押し上げる効果があると予測されている。
大きな恩恵を受けられる産業のは：衣料産業,靴、水産業など。但し、EU市場のニーズを満たすために人材、技術、生産方法、環境などを改善することが必要あります。