ベトナム渡航時のパスポート残存期間
海外渡航を計画し,いざ空港の航空会社の窓口でチェックインしようとした際,渡航先国で必要とされるパスポートの残存有効期間が不足していることがわかり,渡航をあきらめなければならないケースが発生しています。
弊社はベトナムへ渡航される方のサポートをしておりますが、パスポートの残存期間が短く、航空機に搭乗することができないお客様からの相談が多々ございます。
ベトナム観光ビザを申請するにも、残存期間が3か月があることが好ましいです。パスポートの有効期限が数か月の方でギリギリビザ取得できたお客様もいらっしゃいましたが、目的地(ハノイ・ホーチミン)によって申請の要件が異なっています。
このようなことを避けるためには,お持ちのパスポートの有効期間満了日をご確認いただき,残存有効期間が1年未満である場合には,新しいパスポートへの切り替えをおすすめします(残存有効期間が1年未満となった段階でパスポートの切替発給申請が可能となります。)。
各国が外国人のパスポートに求める残存有効期間は,滞在期間や入国目的等により様々ですが,おおよそ3~6ヶ月以上とされている場合が多く,長期滞在を予定している場合には,滞在予定期間よりも長い残存有効期間を求められる場合もありますので,海外渡航を計画される際には,日本にある当該国の大使館,総領事館等に必要となるパスポートの残存有効期間をご確認ください。