日本からベトナムへ入国制限緩和

   

  

こんにちは、行政書士法人IMSのTuanでございます。

  日本とベトナムが新型コロナウイルス感染症(COVID-19)防止対策として実施している出入国の制限について、部分的・段階的に緩和していくことで合意しました。これを受けて、先週、出入国制限の一部緩和の第1弾として25日(木)から27日(土)までの3日間に日本発ベトナム行きの臨時便が運航され、日本人ビジネス関係者ら約450人がベトナムに入国しました。

  乗客は簡易の防護服とゴーグル、マスク、ビニール手袋、靴カバーを着用して臨時便に乗り込んだ。約4時間45分の飛行中、着用したまま過ごす。ベトナム北部のクアンニン省バンドン空港に到着後、PCR検査を受けてホテルなどで2週間隔離します。

  ベトナムは、新型コロナウイルスの感染が広がる中、早い段階で水際対策の強化に乗り出し、3月下旬以降は、原則として外国人の入国を認めていません。しかし、国内の感染者は355人(現在)、そのうち回復者数が335人と感染の抑え込みに成果をあげていることや、打撃を受けた経済の立て直しを図るため、ベトナム政府は専門家や高度な技術者など一部の外国人については特別に入国を認めています。

  ベトナム政府は観光客など受け入れる外国人の範囲の拡大や国際線の再開について慎重に検討しています。