ベトナム:11月に新型コロナワクチンの臨床試験開始

11月3日、ベトナム保健省職員は、今月にもベトナム製の新型コロナウイルスワクチンの臨床試験の段階に入ることを発表しました。

ベトナム保健省傘下の保健省科学技術訓練局のNguyen Ngo Quang局長は、ワクチンはNanogen製薬バイオテクノロジーによって開発され、承認されればベトナムで初めて臨床試験に使用される新型コロナウイルスワクチンとなります。

同氏によると、保健省はホーチミン市のバイオ医薬品会社「Nanogen製薬バイオテクノロジー」に11月中に臨床試験を行うことができるよう準備を整えるように要請しています。

臨床試験は3段階に分けて行われ、20人、600人、1万人以上と段階ごとに対象人数を拡大する予定です。

現在、ベトナムでは4つの新型コロナウイルスワクチンが研究されており、Nanogen製薬バイオテクノロジーの他に保健省傘下の第1ワクチン生薬製造会社「VABIOTECH」、ワクチン・生物製剤研究・製造センター「POLYVAC」、ワクチン・医療製剤研究所「IVAC」が開発を行っています。

Nanogen製薬バイオテクノロジーが開発したワクチンは、猿へのワクチン投与で良い結果を示したため、保健省は同社が開発するワクチンが最も有望であるとみなしています。

10月下旬には、ハノイを拠点とする「Vabiotech」がアカゲザル12匹に対して別のベトナム製新型コロナウイルスワクチンを投与していました。
複数の関係者によると、実験には1ヶ月ほどかかるとみられています。