ベトナム入国に関するの流れ。

 こんにちは、行政書士法人IMSのトゥァンでございます。

 新型コロナウイルス感染症の影響で、今年の3月22日よりベトナム入国については禁止されている以降、ベトナムと日本の間の往来も制限されていた。 

 日本では、水際対策でレジデンストラックやビジネストラックが実現され、中長期的滞在の外国人の新規入国や再入国を許可しています。一方、ベトナムには外国に滞在しているベトナム人民の帰国困難者に対しベトナム航空会社の特別便で入国されていますが、現時点では外国人専門家、外交、専門者の家族等が優先的に入国されています。

 今回は、外国人専門家に対しベトナムに入国する前、入国時及び入国後の流れについてご説明いたします、

 では、現時点、ベトナム入国の流れについては、下記になります。尚、一般的な流れですので、現地企業が管轄する省・市の手順、手続きが異なりますので現地のスタッフは各省・市の手続きを行うことがおすすめです。一般の観光客は入国を認められません。

 外国人投資家、技術専門家、高技能労働者、経営者等いわゆる専門家、に対しベトナム入国する前必要な手順、手続きは下記にの通りにご説明させていただきます。(尚、省・市によって異なりますので、現地のスタッフ又はエージェントとして、手順及び手続きを行ことがお勧めいたします。)

 入国前

  • 人民委員会及び労働局にて労働許可書の申請・取得の手続きを行い(お持ちの場合は不要)。
  • 人民委員会の入国許可取得。
  • 公安省出入国在留管理局からの入国許可取得。
  • ビザのスタンプ取得。
  • フライトの予約。
  • 隔離場所申請。
  • PRC審査受診。

 入国時

  • 審査官に必要書類を提出し、入国手続きを行い。
  • 入国手続きが終えたら、直隔離場所に移動。
  • 健康観察。

 以上です、ベトナム入国に必要なステップをご説明いたしました。詳細な手順及び手続きは次回にてご説明いたします。